公募美術団体 一般社団法人 旺玄会

公募美術団体 旺玄会は公募展「旺玄展」への出品者を募集しております。

OHGENKAI
出品のお申し込み お問合せ
  • HOME
  • 旺玄会略史
  • 会員・作品紹介
  • 展覧会
  • 公募について
  • 絵画研究
  • 本部・支部連絡先
  • TOPICS
  • 法人公告
  • リンク
  • 公募美術団体 旺玄会 TOPICS
    1 | 2
    TOPICSメニュー一覧
    旺玄会ニュース
    地方展・支部活動
    個展・グループ展
    旺玄会ニュース
    ◆第83回旺玄展から「田澤八甲賞」新設!    

     この度、銀座「あかね画廊」(代表 内田眞樹氏)様のご厚意により、第83回旺玄展から、「田澤八甲賞」が設けられることになりました。
     田澤八甲というのは、有力な旺玄会創立会員の一人で、黒田清輝、牧野虎雄に師事し、帝展、槐樹社、旺玄社、終戦を挟んで旺玄会を舞台に、心暖かく、魂に訴えかける作品を数多く残した作家です。
    山の子供  後に、牧野虎雄没後師事した大久保作次郎に従って旺玄会を去り、新世紀美術協会を経て新協美術会でその生涯を終えています。
     あかね画廊様と田澤八甲との関係は。昭和42年に新協美術展に展示された「山の子供」という作品に、先代代表であった内田悦夫氏が強く心を打たれ、これを購入したことに始まっております。
     あかね画廊様と田澤八甲との深い関係、作家としての田澤八甲についての詳細は、関連記事を、8月発行の旺玄会報に掲載する予定です。
     中堅、若手作家の発掘と育成で知られるあかね画廊様が、今回田澤八甲の名を冠した賞を、特に旺玄会を選んで提供して下さるに至ったことは、会にとって極めて名誉でもあり、大変喜ばしいことと考えております。
     旺玄会といたしましては、そのご期待にお応えする意味で、第83回展以降の旺玄展に出品する、50歳以下の有望作家に対する賞と位置づけ、次世代を担う作家の育成に役立てたいと考えております。
     この賞は、今後も続きますので、これから旺玄展を目指す方々にとって、魅力のある目標が一つ増えたことになります。奮ってご応募をお待ちしております。

     (田澤八甲略歴)
     ・1899年 青森市生まれ、1921年白馬会、葵洋画研究所において黒田清輝、牧野虎雄に師事。
     ・1928年 帝展に棟方志功と共に初入選、以後第15回まで毎回出品・入選。
     ・1933年 旺玄社設立に参画、同人となる。
     ・1935年 松田源治文部大臣の帝展改組発言で洋画部の旧帝展無監査組が帝展不参加を決議し、第二部会が    結成されたが、その第二部会展で特選文化賞を受賞。同年牧野虎雄と共に帝展を去る。
     ・1947年 再組織された旺玄会の委員となる。
     ・1955年 牧野虎雄没後師事した大久保作次郎に従って、旺玄会を退会、新世紀美術協会委員となる。
     ・1957年 新協美術会の設立に参画し、委員となる。
     ・1970年 南大泉の自宅で心臓衰弱により逝去。(享年71歳)
     ・1993年、2003年 あかね画廊に於いて「田澤八甲展」が開催される。
    ◆第83回旺玄展の出品規定が発表になりました
      会期、搬入日、展示室が変わりました


     第83回旺玄展の出品規定が発表になりました。
     募集する作品につきましては、第82回旺玄展と基本的に変わりはありませんが、版画に関する規定が「版画は6号以上、但し銅版画、木口木版を除く」となりました。
     これまでの規定では、他の版画より小さいサイズの作品が多い銅版画や木口木版で出品する人が応募しにくい印象を与えていたのを改めたわけです。
     もう1点、出品点数制限なしとしていたのを5点以内としました。これは実態に合わせて、現実的なルールに改めたわけです。
    ギャラリートーク その他、東京都美術館の展示室更新で、会期、展示室、搬入・搬出時期が変わりましたので、ご注意下さい。
     搬入は、昨年より3日早い5月8日(月)、9日(火)となります。会期は、これも昨年より2日早まり、5月20日(土)から27日(土)までとなります。
     このところ展覧会の目玉となってきたギャラリー・トークは、5月21日(日)に、10時開始、13時開始の2回が用意されております。会の特色や代表的な作品について解説がありますし、受 賞者によるアーティスト・トークもあり、見逃せない企画です。
     また、出品者に対する作品講評会は、授賞式の行われる5月24日(水)に、10時開始、13時開始と2回用意されております。本年度審査を担当した常任委員、委員が懇切に講評、 アドバイスを行いますので、是非この機会をご活用下さい。
     旺玄会は、「生涯在籍の美術大学」を目指している団体です。「画の探求、我の調和」を会是とし、お互いの個性を尊重しながら、切磋琢磨する環境を目指しております。
     公募展に出すなら、お互いの個性を大切にする、「旺玄展」です
     詳しくはこのホームページの「公募について」をご覧下さい。出品のご希望は、旺玄会ホームページの「出品のお申し込み」欄を通じて申込が出来るほか、以下の連絡先にご一報頂いても結構です。
    意欲ある皆様のご応募をお待ちしております。

    (募集要項申込先)
    〒110-0015 東京都台東区東上野3-33-9
    一般社団法人 旺玄会 本部事務所   電話:080-5382-1933
                             FAX:044-988-6603
                             電子メール:fwka5694@nifty.com
    ここをクリックすると「公募について」にジャンプします
    ◆ 第83回旺玄展の特別展示「わがふるさとの山河」
      北海道から沖縄まで全国19支部を擁する旺玄会ならではの企画
      〜それぞれの心に浮かぶ故郷の景観48〜


    早春の湖  旺玄会では、毎年の旺玄展会場で切り口の異なる企画展示を行って話題を呼んでおりますが、特に、昨年の第82回展で行った「小品に見る作家の横顔」は、期待以上の注目を集めました。
     この展覧会は、旺玄会の歴史に残る著名な物故作家3名と、常任委員、委員を中心とした 現役作家44名による小品展です。この内、現役作家はそれぞれ別展示室に大作を出品しており、同一作家の大作と小品を同時に見比べて頂くことで、一人の作家が、持っているいろいろな側面をご紹介するのが狙いでした。
     これは、他の会には見られないユニークな企画であると言うことで、専門家筋からも高い評価を頂きました。
     これを受けて、旺玄会としては、今後当分の間、テーマを持った小品展を企画展示する方針とし、第1弾となる第83回展は「わがふるさとの山河」となりました。
     この企画では、北海道から沖縄まで19支部を擁する旺玄会の各支部から、このテーマに相応しい一押しの作家各2名の推薦を求め、これに本部推薦作家を加えた48名の作家が、それぞれの心に描くふるさと像を競います。
    雪の晴れまに  「わがふるさとの山河」というとまず風景画が 頭に浮かびますが今回の企画では、観光絵はがき的な作品は避け、地域性は重視するものの、具象に限らない自由な表現で、それぞれの「ふるさと景観」を描くことになっております。
     前回の「小品に見る作家の横顔」では、常任委員、委員と言った実力作家が主役でしたが、今回は、テーマに相応しい作家と言うことで、会歴の浅い会友や一般出品者にも出品の機会が与えられているいるところに新鮮さがあります。
     目下48名の作家は、鋭意制作中で、ご覧になってのお楽しみですが、必ずや昨年以上の反響が期待されます。
     旺玄展では、こうした企画展だけでなく、一般の陳列においても、それぞれの作品が生かされるような配慮を行うほか、各展示室に特色を持たせて、第1室から、最終の展示室まで、ご来館のお客様が興味をもってご観覧頂けるような工夫を行っております。
     これからも、会是「画の探求、我の調和」のもと、お互いの個性を尊重しながら、切磋琢磨することで、より水準の高い展覧会を目指して参りたいと考えております。
     折しも、第83回展からは、展示室がロビーフロアとなりました。
     ご来館を心からお待ち申し上げております。
    ◆ 新しい出品規定は11月に発表
      制作は、82回展の出品規定をもとに


      次回旺玄展は、東京都美術館の利用団体更新により、会期が5月20日〜27日に、会場がロビー階の第1〜第3展示室に変更になります。
     ロビー階での開催となるため、一段と注目度が上がり、観客の増加が見込まれ、より充実 した展覧会を目指しております。
     これを機会に出品規定についても見直しを行っており、11月に発表する予定です。見直しといっても、東京都美術館の会期変更に伴う日程上の変更と、表現上誤解を招きかねない条文等の見直しが中心で、作品制作について大きく変わることはありませんので、これから応募される方々は、第82回展の出品規定を元に制作を進めて下さい。
    ギャラリートークの賑わい  旺玄会では、「画の探求、我の調和」という、平成22年の法人化以降のモットーを昨年「会是」としましたが、同時に、美術団体は生涯在籍の美術大学であるべきである、という持論のもとに、人材の育成には格段の関心を払っております。
      80回記念展から開始しておる「ギャラリートーク」とそれに続く「講評会」 もそうした相互研鑽の場で多くの関心を集めております。
     特に、上位受賞者によるアーティスト・トークは、これからの作家達に大きな影響を与えると同時に、当の発表者にとっても、自己を見直し、より高みを目指す、良いきっかけになっているように思われます。
     また、会期中並行して行われた東京都美術館企画の「公募団体ベストセレクション美術2016」展には、旺玄会から 中村章子理事・
    常任委員、奥山幸子常任委員、松本奈緒子新会友 の三作家がベストセレクション展旺玄会会場出品、奥山常任委員がアーティストトークを行いました。
     ベストセレクション展については、東京都美術館リニューアル後の新企画として、当面5回の実施が予定されており、今回その5回目が終了しましたが、今後継続されるかどうかについては、まだ方針が出ておりません。
     旺玄会にとっても、各公募団体にとっても、大きな励みとなっていた企画ですので、是非継続されることを期待しております。
    ◆ 水準も高く、一段と充実した第82回旺玄展
      小品を集めた「企画展」が大好評


    展示会場  第82回旺玄展は、5月22日(日)から30日(月)まで、東京上野の東京都美術館で開催されました。今回は、東京都美術館のリニューアル・オープン後の5年目に当たり、現在の会期、展示室(1階第1〜第3展示室)での最後となるだけに、それなりの成果を出したい展覧会でもありました。
     ご来場のお客様からは、逐年作品水準の向上が見られ、最初の部屋から最後の展示室まで飽きることなく見ることが出来、大変充実した展覧会であったという評価を頂きました。
     これは、法人化以降モットーとし、昨年会是とした「画の探求、我の調和」の浸透と、毎年図録を発行し、出品作家の相互研鑽を奨励してきたことの成果が実を結びつつある結果と考えております。
     特に今回話題となったのは、企画展「小品に見る作家の横顔」でした。これは、日頃大作を発表している作家が、小品ではまた別の顔をもっていることを紹介する展覧会です。これには、常任委員、委員を中心とするベテラン作家と、会史を飾った3人の大作家(阪井谷松太郎、高野真美、近藤せい子)を合わせた約50点が展示されました。
    企画展会場 これまでの公募展では、小品は 大作が描けない入門コースのような扱いを受けておりましたが、旺玄会の企画は、それとは全く異なり、水準の高い小品を展示し、作家の持つ多面性を紹介しようというもので、非常に多くの方々から注目を集めました。
     特に、美術専門家の方々から、このような企画は、他には見られないユニークな企画であり、是非テーマ性をもった企画として継続して欲しいというご要望を頂きました。
     次回第83回展からの5年間は、東京都美術館での会期が、5月20日から27日まで、会場もロビー階の第1〜第3展示室となりますが、その間、毎年異なったテーマのもとに、小品による企画展を開催することを決めております。(第85回記念展を除く)
     次年度以降の旺玄展にもご期待下さい。
    ◆ 北の大地に「池田均(旺玄会常任委員)作品館」、
      4月末から「六花の森」に開館、公開中


     北海道中札内村にある「六花の森」に、4月末から,池田均(旺玄会理事・常任委員の作品館が登場しました。
    野を渡る風 「六花の森」は、帯広市に本社を置く、有名なお菓子の「六花亭」が、中札内村に工場を展開するに当たり、メセナ活動の一環として設置した広大な風景式庭園ですが、園内に、既に、真野正美作品館、百瀬智宏作品館、相原求一郎デッサン館などの 絵画館が於かれており、今回池田均作品館が新たに加わったことになります。
     旺玄会の池田均常任委員は、水彩画で、広々とした大地を詩情豊かに描く作家として知られ、2013年の東京都美術館「公募団体ベストセレクション美術2013年」展に,旺玄会を代表する作家の一人として出品しております。
     池田均作品は、以下のURL(旺玄会公式ホームページ)でもご覧頂けます。
           http://www.ohgenkai.org/sakuhin/member/jyonin/ikeda-hitoshi/index.html
     実は、六花亭では、「北の大地ビエンナーレ」という公募展を開催しており、池田均常任委員は、その第2回展(1998年)にグランプリを受賞しており、地元ではおなじみの作家でもあります。
     北海道を旅する機会がありましたら、是非お立ち寄り下さい。

    ◆六花の森
       《入園料》  大人:800円  小中学生:500円
       《開演期間》 2016年4月28日(木)〜2016年10月16日(日)
            *8月11日・12日はイベント開催のため休園
       《開演時間》 10:00〜17:00 *ショップは10:30〜
            (6〜8月 9:00〜17:00、9月26日〜10月 10:00〜16:00)
       《交通・アクセス》
            ・とかち帯広空港から車で約15分
            ・JR帯広駅から車で約30分
            ・JR帯広駅バスターミナルから大樹・広尾行約60分乗車、『中札内小学校前』下車、徒歩約15分
            ・帯広・広尾自動車道 中札内IC下車、約10分
         六花の森については、以下のURLで、詳細をご覧になることが出来ます。
         http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index2.html    
    ◆ 秋田県立近代美術館(横手市)で
      「斎藤 寅彦 時の跡」展、開催中


     現在、秋田県立近代美術館(横手市)において、同館に収蔵されている旺玄会の洋画家、斎藤寅彦常任委員(副理事長)の「斎藤寅彦 時の跡」展が開催されています。
    時の跡  斎藤寅彦常任委員は、旺玄会を代表する作家の一人ですが、日常生活の中で関わったものや身近な自然の中に息づく造形美を、一貫して描き続けて参りました。  その表現は、写実を軸としながらも、単なる対象の再現に止まらず、絵にちりばめられたモチーフから、無限のメッセージが伝わってきます。
     今回は、所期の油彩画から近作までの代表作を展示し、表現の軌跡をたどっており、極めて興味深い展覧会となっております。
     既に4月13日(水)から始まっておりますが、7月10日(日)まで続きますので、秋田在住の方や、秋田に旅行する機会のある方は、是非ご高覧下さい。
     なお、斎藤寅彦作品は、以下のURLで、旺玄会のHPからでもご覧になれます。        http://www.ohgenkai.org/sakuhin/member/jyonin/saito-torahiko/index.html

    ◆展覧会概要
       2016 コレクション展 第1期
       斎藤寅彦 時の跡
       4月13日(水)〜7月10日(日)
         9:30〜17:00(最終入場16:30)
       秋田県立近代美術館
         〒013-0064 秋田県横手市赤坂富ヶ沢62-46
            (秋田ふるさと村内)
        TEL:0182-33-8855  FAX:0182-33-8858
        秋田県立近代美術館についての詳細は、以下のURLで、同館のHPをご覧下さい。
                http://www.akitafurusatomura.co.jp/pages/page/art_kindaimuseum
    ◆ 今年のベストセレクション展に
      旺玄会から、中村章子、奥山幸子、松本奈緒子
      3人の作家が出品します!(5月4日〜27日)


     今年も、5月4日(水・祝)から27日(金)まで、東京都美術館主催の「公募団体ベストセレクション美術2016」展が セレクション 開催されます。
     この展覧会は、全国の公募団体の中から選出された27団体による合同展覧会です。日本を代表する芸術家を輩出してきた美術公募団体の伝統と歴史に触れながら、そこで生み出された新しい表現の場として、今回で5回目の開催を迎えております。
     日本画、洋画等の絵画作品から、彫刻、工芸まで、総勢151名作家 による163作品共演となりますが、旺玄会からは、中村章子(常任委員)、奥山幸子(常任委員)、新鋭作家の松本奈緒子(関西支部同人)の3作家が出品します。
     色面で分割した空間の中に、時々の思いを込めて、人や鳥や植物を線で描き入れる。色彩の美しさと相俟って、 洗練された都会的センスが光る中村作品。ロマンと神秘さを感じさせる美しい庭園が広がる奥山作品。人物を作画面に大きく扱い、緻密な描写と表現方法の対比が印象的な松本作品と、何れも個性的な 作品です。
    セレクション
     折しも、第82回旺玄展は、5月22日(日)から30日(月)まで開催され、その大部分が、ベストセレクション展と重なりますので、旺玄展をご覧の方は、是非「公募団体ベストセレクション美術2016」展の方もご高覧下さい。因みに、ベストセレクション展は、ロビー階での開催、旺玄展は、階段を一つ上った、1階展示室での開催です。
     ベストセレクション展では、アーティスト・トークも行われており、5月8日(日)14時10分から 14時30分まで、旺玄会の奥山幸子常任委員が会場の自作前で発表を行いますので、これもお聞き下さいますようご案内致します。
     なお、第82回旺玄展をご覧になったお客様で、ベストセレクション展をご希望になる方は、1,000円の入場料が900円となりますので、旺玄展の受付で、その旨お申し付け下さい。旺玄展入場券の半券を差しあげます。

     松本奈緒子さんは、琴奨菊関の結婚に一役
     プレゼントの絵本作家は松本さん



     初場所に優勝し、日本中の話題をさらった大関琴奨菊が、プロポーズの際、現在の奥様に自らの来し方を綴った絵本を贈り、これが結婚に結びついたという話は、大変微笑ましい話題として、ご記憶の方も多いと思います。
     実は、この絵本のイラスト、今回旺玄会から、新鋭作家として「公募団体ベストセレクション2016」展に出品する松本奈緒子さんが、描いたものだったのです。
     松本奈緒子さんは、関西外国語大学を卒業後、私立男子高校の英語教師として、教鞭をとっていましたが、幼い頃からの夢であった絵の道が忘れられず、旺玄会の喜多廣志常任委員が主催する画塾の門をたたいたことで、絵を極めたいという思いが一挙に迸り、画道専心、努力を重ねた結果、あべのキューズモールを母体に、似顔絵の店舗を営むことになりました。
     そして、この店に知人の紹介で訪れた琴奨菊関から、あることを依頼されます。  「意中の彼女がいて、プロポーズしようと思っています。手書きの絵本を渡し、思いを伝えたいのですが、その絵本の絵を松本さんに書いて頂きたい。」というのがその依頼内容で、松本さんは、快く承諾して、絵本は完成。
     その絵本が絶大な効果を発揮し、無事結婚することとなり、10年ぶりの日本人力士優勝に結びつけることが出来たのは、ご承知の通りです。琴奨菊関は、春場所の綱取りには失敗しましたが、きっと近いうちに、また日本中を沸かしてくれるものと思います。
     その影の力となった、幸せを呼ぶ絵本作家の松本奈緒子さんは、旺玄会関西支部所属のホープであり、会の将来を担う作家として、今後の活躍が期待されております。
     以下のURLをクリックして頂けると、1月27日付けのフェイスブック旺玄会サイトに掲載された琴奨菊関と絵本をめぐる記事と写真がご覧になれます。
    https://www.facebook.com/YiBanSheTuanFaRenWangXuanHui/
    photos/pcb.1245531855463675/1245531745463686/?type=3
    ◆ 第82回展の出品規程が発表になりました
      今回は、基本的に、前年と同じです


     第82回旺玄展の出品規程が決まりました。かねてお知らせの通り、基本的には、これまでホームページ上で発表してきたものと変わりません。
    広がる絆  デジタル版画  大塚 誠  但し、募集作品の「版画」に「含デジタル・アート」という注記が加わります。従来から、デジタルで応募された作品も受け入れており、既に委員、会員になっている作家もいますが、出品規程に書き入れることで、デジタル作品を制作している作家が応募しやすくなるよう、配慮しました。
     この他、従来は、水彩画、パステル画で応募する際は、額装の際、必ず樹脂ガラス(アクリル板)を用いるように、という指示でしたが、82回展では、作品保護上必要と考えられる場合は、樹脂ガラス(アクリル板)を用いること、というように改められました。樹脂ガラスを用いるかどうかは、どこまでも作品保護上必要かどうかという見地から、自己責任で判断して頂きたいと云うことです。
     それから、これは出品規程にはない、お願い事項ですが、作品裏に、金属製のワイヤー(つり紐)を付けて搬入される方がありますが、東京都美術館ではつり紐は不要ですし、金属製のワイヤーは他の作品を傷つける原因になりますので、ご注意下さい。
    ここをクリックすると「公募について」にジャンプします
    ◆ 旺玄会が、第82回旺玄展の企画展で
      「小品に見る作家の横顔」という「小品展」を開催


     旺玄会は、平成28年5月の第82回旺玄展の企画展で、「小品に見る作家の横顔」と題する「小品展」を開催いたします。
     出品するのは、旺玄会史を飾った作家数名の他、現在も大作を発表中の現役常任委員・委員の選抜メンバー約50名で、10号から20号までの作品が展示されます。
     ご覧になると分かりますが、同じ会場の別展示室に飾られた大作と比較して、なるほどとお感じになる作家もあれば、小品ではかなり大作とは違う印象の作品を発表している作家もあります。
     つまり、大作だけがその作家のすべてではなく、小品をご覧になることで、その作家のもう一つの横顔をご紹介するのがこの展覧会の狙いです。
    81回展の企画展会場。82回展では、ここに  小品募集という点で、最も権威があるのは、上野の森美術館の「日本の自然を描く展」で、この他にも、アマチュアを対象とした「サロン・デ・ボザール展」、「全国日曜画家コンクール」などが有名ですが、最近は、大作ばかりを対象とした公募団体でも、小品を募集するところが珍しくなくなってきました。
     それだけ、小作品を描く人たちが多いと云うことですが、これらはいずれもコンクール方式で、一回限りのものだけに、これから専門家を目指したいと考えている作家に対しては、必ずしも満足を与えているとはいえない面もあります。
     やはり、将来的には、小品制作を出発点として、大作に進むことの出来るコースとか、小品を更に深く追求するコースとか、そういった選択肢があっても良いように思われます。
     旺玄会では、今回の試みを踏み台として、大作から小品に至る秀作を一堂に展示する展覧会のあり方、会運営のあり方を検討してみたいと考えております。
     第82回旺玄展の企画展「小品に見る作家の横顔」を、ぜひご高覧下さい。
    ◆ 平成29年から旺玄展の会期と展示室が変わります
      5月19日から27日、ロビー階で


     東京都美術館の会期と展示室は、5年毎に更新される決まりになっており、平成29年度から新しい会期、展示室となります。
     平成29年度以降平成33年に至る5年間で、旺玄会が使用できる会期、展示室は次のようになりました。
     使用期間:5月19日〜27日
            (19日は陳列に使用しますので、会期は5月20日〜27日)
     使用展示室:ロビー階第1〜第3展示室
     現在は、5月21日陳列、22日〜30日会期ですので、1日減るわけですが、これは、東京都美術館の方針で、従来10日から6日まで、貸出期間がばらついていたものを、各期間に日曜日が入るようにと云う申請者側からの要望を取り入れて、9日と8日に統合したためで、これはやむを得ません。
     また、展示室につきましては、これまでロビー階を東京都美術館がベストセレクション展を開催していたため、申請することが出来ませんでしたが、今回は、ロビー階も貸し出しの対象となったことで、申し込み、承認されたわけです。
     会期、展示室は、申請すれば承認されるというものではなく、過去の使用実績や、今後の活動計画などが厳しく審査を受けますので、毎回の展覧会を充実したものにすることと、会活動が真に社会的に意義あるものである必要があります。
     その意味で、旺玄会としても、これからの旺玄展をより内容のあるものとする一方、ご来館の美術愛好者とのコミュニケーションの緊密化、人材の育成等に努力を傾注していきたいと考えております。
    ◆ 充実した展覧会、好評だった第81回旺玄展

     第81回旺玄展は、5月22日(金)から30日(土)まで、東京上野公園の東京キ美術館で開催されました。いろいろな特別企画を盛り込んだ昨年の第80回記念展の後だけに,主催者としては、見劣りのする展覧会になるのではないかと、内心危惧しておりましたが、案に相違して、昨年を上回る水準の作品が数多く出品され、質の高い展覧会となりました。お客様からも、今年は全般的に、非常に作品の内容が充実していたと言う評価を頂きました。
     これも、法人化以降推進して参りました「画の探求、我の調和」という会方針の浸透に加え、第78会展以降毎年刊行を決めた図録による、相互研鑽の成果ではないかと考えております。
     また、特別展示では、昨年開催した牧野虎雄をはじめとする草創期の大画家達による「牧野虎雄とその時代」程の話題は呼びませんでしたが、水彩画、パステル画の秀作を集めた「爽やかな色の流れ」(写真上)は、文字通り、展覧会中のオアシスとして、爽やかな印象をお客様に感じて頂いたようでした。今後も、企画展示の内容には、力を注いで参りたいと考えております。
     総じて、旺玄会の絵画は、作家の思いが強く滲み出た作品が多く、その中でも、今日、世界的に、テロや戦渦に曝されようとしている環境から子供達を救わなければという、強い訴えを持った石橋節子の「かけぬけるIMA’15」(写真中)や、どんな困難にも負けずに前進することの意義を描いた馬場由紀子の「…前へ、それでも前へ」(写真下)などの作品が、見る人々に深い感動と共感をもたらしました。
     絵画は、送り手の意思が伝わってこそ,意義のあるものです。意味不明の絵では無く、見る人の気持を明るくし、生きるための勇気をもたらす、旺玄会は、これからもそんな絵を数多く、ご覧に入れる会でありたいと念願しております。
    ◆ 旺玄展でも、前回からギャラリートークを始めました

     ギャラリートークというのは、美術館や博物館でよく見かけますが、大学教授,美術評論家や美術館の学芸員が、観覧者を案内しながら、専門的な説明を行うことです。
     ギャラリートーク美術団体の中でも、既に定例化しているところもありますが、会場を大きな「人の一団」が揺れ動くことになるため、静かに絵を鑑賞しようとする人達にとっては邪魔になることもあり、旺玄会の中でも賛否両論があります。
     しかし、お客様の中には、より詳しく美術を知りたいというご希望の方、これから美術を専門に勉強するうえで、いろいろと質問をしたい方などもあり、主催者とお客様を繋ぐコミュニケーションの一環として、ギャラリートークは、会としてやはり必要だという見地に立って、昨年の第80回記念展から、実施しております。
     今年は、理事の高桑常任委員を中心に、5月23日(土)10時〜12時、13時〜15時、5月24日(日)10時〜12時の3回に亘って実施しました。その間、受賞者によるアーティスト・トークを織り込みましたが、これが大変好評でした。
     ギャラリートーク参加者からは、「こんなに深く、一枚の絵を詳しく見たことはなかった。自分が思いつかなかった作家の考え方が分かって、非常に興味深かった」と言った印象が寄せられ、主催者としても、実施して良かったと胸をなで下ろしております。
     また、このギャラリートークは、引き続いて出品者の講評会もやっており、それに参加した出品者からも、受賞作家の話を聞いて、大変参考にもなり、励みにもなったという声もあり、そういう中で、自作の批評を受けることで、より自作の問題点、改善点を深く理解することが出来たという声も聞かれました。
     その反面で、こうした大勢の観衆に囲まれた中で自作の批評を受けることへの抵抗感もあり、次回以降の運営には、そうした配慮も必要であると考えております。
    ◆ 旺玄会サイトに新企画!
    2015年より「絵画研究」スタート


     2015年1月から、旺玄会ホームページに新企画が登場します。
     「絵画研究」がそれで、「絵画展に関するQ&A」、「私の絵画制作」、「技法講座」の3部門で構成されています。
     「絵画展に関するQ&A」は、絵画制作をしている方たちが、展覧会出品前に思い惑う様々な疑問にお答えするもので、皆様から寄せられたご質問をもとに構成して行きます。
     「私の絵画制作」は、第一線で活躍している作家は、どのような遍歴を経て、現在の作風に到達したのか、制作中のテーマが意味するものは何か、技法上での特色と制作上の苦心談など、いささか企業秘密?に属するところまで語って頂こうと言う企画で、旺玄会の代表的作家たちが次々と登場します。
     これから、作家を目指す方々には、道標を、既に作家としてご活躍中の皆様には、新たな自信を提供することができれば、幸いです。
     旺玄会には、具象から抽象に至る様々な作家がいますが、第1回目は、2014年の「公募団体ベストセレクション美術展」にも登場した、「ギリシャ神話の女神たち」をテーマとする具象作家の加藤良子常任委員です。

    ギリシャ・女神アテナU    加藤良子  油彩 130F
     また、「技法研究」は、絵画制作における様々な技法をご紹介します。いろいろと市販されている技法書はありますが、このサイトでは、実際に制作している作家の体験から出て来た情報の提供です。第1回目は、意表を突いたテーマになりますが、「デジタル絵画」を取り上げます。つまり、コンピュータで制作した絵画です。
     コンピュータで制作した作品が芸術と言えるのか?
     この講座を読み進む内に、大方の疑念を払拭する展開があり、気がつけばあなたもデジタル絵画に手を染めるようになるかも知れませんよ。執筆は、デジタル絵画領域で、本邦トップレベルの一人と見なされている小花春夫委員です。

    何事もなかった  小花春夫 和紙にプリント H117×W91cm
    旺玄会サイトの「絵画研究」にご期待下さい。
    ◆ 第81回旺玄展の出品規程が発表になりました
    あなたの思いを自由に表現した作品をお待ちしています


     第81回旺玄展の出品規程が発表になりました。といっても、作品に関する規程は昨年までのものと全く変わりません。
     旺玄会は、作家の自由な表現を尊重します。◯◯イズムではない、作家の思い、作家の目に映った美の表現、それこそが旺玄会の求める絵です。
     会場から考えて、100号は望ましいサイズですが、その一方で絵は大きさだけではありません。20号、30号でも良い絵は良い絵です。古今の名画と言われる絵の多くが、余り大きな絵でないことを知るべきです。
     旺玄展では、陳列には大変気を遣います。大きな絵、小さな絵、激しい絵、大人しい絵のそれぞれが、最もその良さを観客にアピール出来るような陳列を工夫しています。
     奮って、ご応募下さい。
     大きな展覧会の会場で、他人の作品と並んだ自分の作品をご覧になることで、新しい発見があると思います。そして、そのことが翌年の作品制作に繋がります。
     その繰り返しの中で、作家は成長していくのです。気がつくと、会の代表的な作家と自分の作品が並んでいる。そういう日がやがてやってきます。公募展に出品することの意義はここにあります。
     その第一歩、第81回展でのご応募を心からお待ちしております。
    ここをクリックすると「公募について」にジャンプします
    ◆ 山下公園の日米友好ガールスカウト像
    半世紀ぶりに再会の日本側モデルは
    旺玄会の洋画家田中紘子(常任委員)


     横浜市の山下公園で、氷川丸の前に、日米ガールスカウト友好の像というのがあります。
     1962年、この年アメリカ・ガールスカウト連盟創立50周年、日本ガールスカウト連盟が世界連盟に加入した記念に友好の銅像を作ろうという話が持ち上がり、それぞれモデルの人選が行われました。
     日本側のモデルは当時高校3年生だった田中紘子さん、アメリカ側のモデルは、父親の仕事の関係で日本に滞在中だったリビー・ワトソンさん11歳でした。
     銅像は、彫刻家の故加藤顕清氏によって制作されましたが、その後長い間に,誰がモデルであったかということは、すっかり忘れられておりました。
     ところが、横浜市出身でワシントン在住のベスト加島総子という人が、2006年に、ワシントンで行われたガールスカウトのイベント会場に置かれてあった雑誌で、 横浜の銅像やワトソンさん、田中さんのことが書かれた記事を見て、銅像にモデルがあることを知りました。
    田中紘子 ガールスカウト日米友好の絆(1) その時は、そのままだったのですが、昨年書類を整理していた際、この記事が目に入り、インターネットで検索するとワトソンさんが今も健在であることが分かりました。
     日本人モデルが誰かは分からなかったそうですが、知人がやはりインターネットで検索したところ、横浜に同姓同名の画家がいることが分かり、手紙で、本人であることが確認されたそうです。
     このことが契機で、半世紀を経た今、二人に再会して貰おうと、加島さんらガールスカウト関係者が募金を呼びかけ、今回52年ぶりの再会が実現したという次第です。
     去る11月7日、アメリカ側モデルのリビーさんが来日、11月9日、横浜の銅像の前で感激の再会式が行われました。
     このことは、昨年、日本側モデルが明らかになった時点で、新聞に大きく取り上げられましたが、今回の再会もやはり、読売新聞の神奈川版と神奈川新聞に大きく取り上げられました。
     この日本側モデルの田中紘子さんは、旺玄会常任委員の洋画家田中紘子さんその人で、田中さんは、今回の再会を記念して、今年の旺玄展に日米ガールスカウト友好の絆とい う作品を描いています。
     添付の新聞記事にも写真が出ていますが、銅像の前に立った、お二人の素顔をご紹介します。このことは、私達旺玄会にとっても嬉しいニュースです。
     横浜に行き、山下公園に行く機会がありましたら、ぜひ、日米ガールスカウト友好の像をご覧下さい。



    ◆ 旺玄会の小花春夫会員がデジタル作品で
                     第3回 FEI PRINT AWARD で準大賞受賞


     旺玄会で、デジタルの版画作品を制作している小花春夫会員が、第3回 FEI PRINT AWARD(版画公募・フェイ版画大賞展)で、準大賞を受賞しました。
     この展覧会は、著名な眼科医で、画家・美術評論家でもある深作秀治氏が設立したフェイアート ミュージアム ヨコハマ の主催で、「芸術作品をもっと身近なものに!」をコンセプトに、企画された版画の公募展で、第3回となる今年は、9月16日から10月5日まで、横浜市にある同ミュージアムで開催されました。
     審査員は、フェイ理事長でもある深作秀春氏の他、版画家の河内成幸氏、生活の友社社長で、美術の窓編集長の一井建二氏など錚々たる専門家で構成されており、公平で権威のあるものとされています。
     今回の応募は、約70名、200作品で、この内36名、53作品が入選しておりますが、その内、9作品がデジタル作品でした。
     小花春夫氏は、デジタル作家として、今回初めて準大賞の栄誉に輝いたわけで、小花氏の作家としての成長が大いに評価されますが、それだけデジタル作品が、専門家の世界でも評価される美術界の環境が整いつつあるとも言えそうです。
     そのことを裏付けるように、小花氏は、10月11日から開催される第3回高知国際トリエンナーレでも、前回に引き続き入選を果たしております。
     今回の受賞作は「未来の予感」と題する50号大の作品で、そのコンセプトは「紛争がなくなる未来が果たして来るのだろうか。歴史の教訓を学ぶ人類を信じたいのだが…」ということだそうです。(写真)
     皆さん、これがコンピュータ上で制作された作品と思いますか。
     小花氏は、これによって、フェイ。アートギャラリー系画廊(横浜、六本木または銀座)での個展開催の権利を得たことになります。
     なお、小花氏は、今回の受賞について、次のように語っています。これからもますますの精進、躍進を期待したいところです。
     「『自信と気概を持ってより高い目標に挑み、自分の軸がぶれることなく挑戦し続けることが出来るかどうか』、今年は無謀にも自分に対しての挑戦を思い立ちました。この壁を突き破らない限り、この先の作家としての飛躍はないと考えました。
     その中で手応えのある結果が出せたという意味で、この度の準大賞の受賞はとてもうれしいものでした。自分として納得度の高い作品を高く評価していただいたことは、今後への励みと自信になりました。」
    ◆ 旺玄会の瀧夫妻が鳥羽市「海の博物館」で
                           ユニークな展覧会開催中!


     旺玄会会員の滝泰子さんと夫で元旺玄会員の瀧勇さんが、三重県鳥羽市の「海の博物館」でユニークな展覧会を開催中です。
     「海女、漁村、鳥羽志摩の風景」と題する展覧会がそれで、泰子さん描く海女の油彩や素描、勇さんが制作した志摩各地の風景など44点の 作品が展示されております。
     瀧夫妻は、志摩地方の風景に魅せられて3年前に大阪から大王町に移住された方ですが、すっかり地元に溶け込み、泰子さんは、海女を題材とした作品を描く傍ら、「海女ガイドボランティア」として海女文化を伝える活動にも取り組んでいます。
     展覧会は、既に9月6日から始まっていますが、10月26日まで開催されていますので、興味をお持ちの方は、是非ご覧下さい。
     鑑賞には、入館料が必要です。(大人800円、小中学生400円)
     (お問い合わせ先)は海の博物館で、電話番号は、0599-32-6006 です。

    (展覧会を紹介した新聞記事)
     この展覧会は、地元で、多くの新聞が取り上げ、大きな話題を呼びましたが、その中から2紙の記事をご紹介します。
    ◆ 話題多かった第80回記念旺玄展
      注目を集めた企画展「瓢人先生(牧野虎雄)とその時代


     第80回記念旺玄展は平成26年5月22日(木)から30日(金)まで、東京キ美術館で開催されました。今回は、特別展ということで、色々な特別企画が盛り込まれましたが、中でも注目を集めたのが企画展「瓢人先生(牧野虎雄)とその時代」でした。
     この展覧会は、実質的な創始者である牧野虎雄と、草創期に於ける旺玄社、旺玄会の壁面を飾った大作家8名(牧野虎雄、高間惣七、大久保作次郎、堀田清治、岩井弥一郎、小林喜代吉、鈴木金平、小林猶治郎)の絵画作品、堀進二による牧野虎雄の彫像と、年表と解説パネル、その時代の会史資料を展示したもので、旺玄展会場の第17室に設置されました。
     陳列作品は、東京キ現代美術館始め、練馬区立美術館、秋田県小坂町立博物館郷土館、作家遺族、個人所有者など多くの方のご協力を得たもので、貴重な展示となりました。
     これら往年の先輩作家作品は、多くの美術専門家を含むご来館のお客様から高い評価を頂き、旺玄会が長い歴史を持つ団体であること、日本の画壇史に於いて重要な位置付けを持つ団体であること、そしてそうした先輩たちのDNAが今日の旺玄会にも脈々と流れていることを、広く知って頂く上で、大きな役割を果たしたように思います。陳列された作品や資料につきましては、このホームページ、「展覧会」の「企画展」の項に詳しく紹介されておりますので、ご参照下さい。
     このことは、旺玄会に所属する作家にとっても、大きな誇りであり、これからの制作に良い影響をもたらすものと期待しております。
     一方、会場の大部分を占める、現役作家の展覧会も大変好評でした。
     今回は、特別展「瓢人先生(牧野虎雄)とその時代」を開催した関係で、多くの美術専門家が来館されましたが、そうした方々からは、共通して「伸び伸びと描いていますね」という評価を頂きました。
     創立以来の「作家の自由な発想を尊重する」姿勢が今に続いていることが認められたわけで、主催者にとって、先ずは満足出来る展覧会であったと自己評価しております。
    ◆ 「毎年やって欲しい」、反響の大きかった
       映画「生きている画像」上映


     第80回記念旺玄展では、企画展「瓢人先生(牧野虎雄)とその時代」の他に、「瓢人先生」という名前の由来となっている、八田尚之の小説「瓢人先生」の復刻版頒布、それを映画化した「生きている画像」(昭和23年新東宝、国際放映協力)を東京キ美術館の講堂で行いました。
     これは、以前にもこのホームページでご紹介しましたが、高名なシナリオライターである八田尚之が、画家牧野虎雄の芸術と人格に心酔して執筆した小説「瓢人先生」(初版、昭和23年1月談論社)を映画化したものです。
     小説の内容は、牧野虎雄がモデルである瓢人先生の日常生活がユーモラスに語られ、愛すべき酒仙としての奇行、門弟を愛し、他人には分からない、人を選んでの独特な材育成、東京帝大教授であった仏文学者辰野隆(ゆたか)との終生変わらぬ友情など、読み始めるとやめられない面白さがありますが、映画はその中からピックアップしてストーリー化したものです。
     剣豪スターとして一世を風靡した大河内伝次郎が瓢人先生(牧野虎雄)を演じ、古川ロッパ、藤田進、笠智衆、花井蘭子、江川宇礼雄、清川虹子、河村黎吉など豪華キャストが 競演しております。
     映画上映には約2時間を要するとあって、流石に映画をご覧になったお客様は、3日間4回の上映で、200名に止まりましたが、鑑賞された皆様からは一様に絶賛の声が上がり、時間の関係で見られなかったお客様からは、来年も是非やって欲しいと言う要望がありましたし、内容が昭和初期における日本の画壇周辺を描いていることから、専門家の中には、これは独り旺玄会関係者だけでなく、画壇全部の人に見せたい映画であるというご意見もありました。
     因みに、この映画が制作された時におけるスターたちの年齢は、大河内伝次郎50歳、古川ロッパ45歳、笠智衆42歳、藤田進36歳、花井蘭子30歳、清川虹子36歳、河村黎吉51歳、そして映画を制作した監督千葉泰樹は38歳、脚本の八田尚之は43歳でした。
    ◆ 表現に幅のある旺玄会作家の作品
      3年目を迎えたベストセレクション展で


     3年目を迎えた東京キ美術館主催「公募団体ベストセレクション美術2014」には、旺玄会から、松田敬三、加藤良子、馬場由紀子の3名が出品いたしました。
     この展覧会は、5月4日から27日まで開催され、旺玄展の会期と重なる期間があるため、旺玄展と見比べるお客様も多いようです。
     昨年の旺玄会は、具象、半具象、抽象の作家を揃え、幅の広さを示しましたが、今年は、具象作家3名の出品ながら、大自然の驚異を表現した怒濤の松田敬三、ギリシャ神話の世界を描いた加藤良子、現代社会の風刺と人間の心理にメスを入れた馬場由紀子と、これまた見事なまでの対照をなしております。
     今回登場した作家は、何れも具象、それも写実的表現に優れた作家ですが、テーマと表現方法には天地ほどの開きがあります。
    馬場由紀子のアーティスト・トーク 作家の自由な表現を尊重し、自らの思いを絵画化することに徹した旺玄会の面目躍如というところです。
     その中で、若手作家、馬場由紀子のアーティスト・トークには、多くの来観者が参加、作家との間に、制作意図や技法を巡って、活発ややり取りが行われました。
     その中で、馬場由紀子が答えた、「旺玄会では、制作に関し、何ら制約を与えるような圧力はなく、気持ちよく絵を描かせて頂いております。絵はやはり楽しく描かなくては…」という言葉が、旺玄会のモットーである「画の探求、我の調和」の実態を、何よりも雄弁に物語っているように思われます。
    ◆ 小説「瓢人先生」頒布について

     TOPICS2でもご紹介致しました八田尚之の小説「瓢人先生」の復刻版は、主として旺玄会所属作家と第80回記念旺玄展にご来場下さったお客様のための限定出版ですが、なお少数の在庫がありますので、ご希望の方には、実費で頒布いたします。
     これは、春陽堂書店が昭和25年に春陽堂文庫の一冊として出版した「瓢人先生(正編)」と、昭和27年に同じく春陽文庫から出版した「續 瓢人先生」を合本にしたもので、380頁の美本です。
     昭和20年代の出版物であるため、旧仮名遣いですが、内容が非常に面白いので、現代仮名遣い以外はお読みになったことの無い方でも、容易に理解することが出来ます。
     頒布価額は1,000円、送料は旺玄会で負担させて頂きます。
     購入ご希望の方は、以下の申込先に、電子メールまたは郵便で、ご住所、ご氏名、電話番号を明記の上、お申し込み下さい。電話は、聞き違い等があるとご迷惑をお掛けすることになりますので、なるべく電子メールかハガキ等でお願い致します。
     在庫少数ですので、売り切れの場合は、ご容赦下さい。
     お支払いは、本を送付する際、払込取扱票を同封致しますので、書籍受領後、お近くの郵便局からおお振り込み下さい。

    (申込先)
    〒195-0054  東京都町田市三輪町58−25
               片山 聖三 宛 (旺玄会事務局長)
               電子メール:fwka5694@nifty.com
               電話・FAX:044-988-6603
    ◆ 「お知らせ(重要)」
       劇映画「生きている画像」の上映時間について


    ◆ 今年の旺玄展は面白い!
      劇映画「生きている画像」上映が大きな話題


      先に第80回記念旺玄展の特別企画として、映画「生きている画像」を会期中に東京キ美術館で上映するとお伝えしましたが、このことが大きな話題となっています。
     前にもご紹介しましたが、この映画は、昭和23年に出版された八田尚之の小説「瓢人先生」を映画化したもので、旺玄会を創設した画家牧野虎雄と、旺玄会の前身である旺玄社がモデルとなっております。
     日本人の画家で、劇映画の主人公になった人を他に知りませんが、牧野虎雄はそれだけ魅力ある人物だったようです。
     剣豪スタートして一世を風靡した大河内伝次郎の主演、後年寅さんシリーズでおなじみの笠智衆やコミカルで独特の風格を持つ清川虹子らの若き日の姿など、配役陣にも魅力がいっぱいですが、人を描いては定評のある千葉泰樹監督の傑作として、昭和20年代の名作と一つに数えられている貴重な映画です。
     笠智衆演ずる万年落選画家田西の愛と結婚、愛児誕生の代償で妻を失った失意の中で、遂に帝展に入選するまでの師弟愛を中心に、瓢人先生のユニークな日常がユーモラスに綴られております。
     上映回数が3回と、少ないので、お見逃しの無いようご留意下さい。映画は無料で、旺玄展入場券の提示は必要ありません。
     また、上映会場の美術館講堂では、原作となった、小説「瓢人先生」の復刻版が販売されます(頒価1,000円)。
     この本は、かつて春陽堂書店から春陽文庫として上下2巻に分かれて出版されていたものを、今回合本としたもので、全11話が収録されております。
     映画になったのは、この中の第1話から第3話までが対象となっておりますので、原作すべてをお読みなれば、更にお楽しみ頂けると思います。
     肝心の展覧会の方ですが、80回目となる今年の旺玄展では、有形無形にこの会に影響を与えている創立者牧野虎雄に焦点を当てながら、草創期の同人による企画展「瓢人先生(牧野虎雄)とその時代」の他、80年の歴史を踏まえながら、更に前進を目指す現役作家達の力作をお目にかけたいと準備中です。
     今年の旺玄展は面白い!お客様からそのように評価して頂けるのを確信しております。
    劇映画「生きている画像」上映が大きな話題
    ◆ 80回展の出品規程が発表されました
    基本は変わりませんが、小型作品も尊重します


     第80回記念旺玄展の出品規程が正式に発表されました。(公募のページ参照)
     これまでも予告しておりましたが、基本は、第79回旺玄展と全く変わっておりません。
     但し、作品サイズについて、出品作品の多くは、100号を中心とした出品になりますので、20号、30号で応募して入選出来るかという不安を持つ方が多くあります。
     しかし、公募を行う美術団体は、コンクールとは違って、選抜するだけで他は切り捨てる機関ではありません。絵を描く上での素質をお持ちの方であれば、その才能を伸ばし、育成をはかるのが美術団体です。
     一般に、画家になる為の専門機関として、美術大学をイメージされる方が多いと思いますが、美術大学の在学期間は4年、大学院で博士課程まで行っても8年です。
     また、指導者としての教授陣は数名に過ぎません。
     これに対し、美術団体は、在籍期間に上限はなく、旺玄会にも50年を超えて描きつづけている作家がおりますし、30年以上と言うことであれば枚挙にいとまがありません。
     また、指導者という点についても、大家から中堅までいろいろな作風を持った専門家を多数抱えており、教授陣に不足はありません。
     言ってみれば、美術団体は絵画制作に特化した生涯在籍の美術大学であるとも言えます。
     ただ、団体によっては、会運営のあり方や、情実などで、正常な絵画研究機関とは言いがたい会派もありますが、旺玄会は、創始者牧野虎雄の「絵も運営も清らかでなくてはならない」という精神を頑なに継承している団体です。
     現在のモットー、「画の探求、我の調和」は、そうした精神を具体的に表現したもので、よりよい絵画を追求すること、そしてそれぞれの作家が良い作品を生む環境作りをすることが会の務めだと思っております。
     20号、30号で応募されても、作品が良ければ、入選はもとより、受賞の機会もありますし、陳列に於いても、お互いの作品が相乗効果を生むような、陳列室の配置を工夫しております。どうか、多数のご出品を期待しております。
     なお、ご出品に際し、ご質問のある方は、以下のメールアドレスにご一報下さい。旺玄会本部の片山事務局長が直接お答えします。
    (問合せ先)  電子メール:fwka5694@ nifty.com  事務局長 片山 聖三
              (携帯電話:080-382-1933)
    ◆ 第80回展に注目すべき企画展!
    「瓢人先生(牧野虎雄)とその時代」


     旺玄会は、昭和8年3月に前身の旺玄社が第1回展覧会を東京府美術館で開催してから、平成26年5月、記念すべき80回展を迎えます。
     その特別行事の一環として、「瓢人先生(牧野虎雄)とその時代」という企画展を開催致します。

     昭和6年に槐樹社が解散した後、昭和7年に旧槐樹社の同人が寄り集まり、牧野虎雄を盟主として「旺玄社」が設立され、当初から透明性の高い団体として画壇に独特の地位を築いて、戦争が激化する昭和19年まで続きます。 戦後、旧旺玄社の同人が再建に乗り出し、昭和22年に「旺玄会」と改称して再出発しますが、戦後最初の展覧会開催前に創立者の牧野虎雄を失います。その後は、日展系を選ぶか、在野で行くかの論争が10年以上も続き、一時は存亡の危機を経験するなど、苦難の道を辿りますが、やがて創立の精神に戻ることで、収束し、今日の隆盛を迎えます。
     展覧会は、旺玄社時代と、旺玄会発足当初の約10年を取り上げ、この頃活躍した著名な同人8名の作品と、その中の一人である小林猶治郎が残した貴重な資料(令孫富田有紀子氏提供)を展示いたします。
     出品作家は、牧野虎雄、岩井弥一郎、大久保作次郎、高間惣七、堀田清治、小林喜代吉、鈴木金平、小林猶治郎を予定しております。
     単に旺玄会の歴史紹介と言うだけでなく、日本の美術史、画壇史にとっても貴重な展覧会となるよう、準備を進めております。(作家名の敬称略)
    ◆ 小説「瓢人先生」復刻版発行
    牧野虎雄と旺玄社をモデルにしたユーモア小説


     5月開催の「第80回記念旺玄展」における企画展の表題にもなっている「瓢人先生」というのは、著名なシナリオライターであった八田尚之が、画家牧野虎雄の芸術と人格に心酔して執筆した生涯一作だけの小説です。
     八田は、はじめ自らが編集する雑誌「談論」に連載しますが、牧野の死後、昭和23年1月に談論社から単行本として出版します。
     発売するや大好評で、同年秋には新東宝が映画化(生きている画像)しています。
     好評を受けて、「瓢人先生」は、昭和25年に、春陽堂書店によって春陽文庫の一冊となり、更に昭和27年には続編も出版されています。
     内容は、牧野虎雄がモデルである「瓢人先生」の日常がユーモラスに語られ、愛すべき酒仙としての奇行、門弟を愛し、他人には分からない、人を選んでのユニークな人材育成、当時の旺玄社を彷彿させる画壇のエピソード、東京帝大教授であった仏文学者辰野隆(ゆたか)との終生変わらぬ友情など、読み始めるとやめられない面白さです。
     旧仮名遣いですが、内容が非常に面白いので、理解するのに苦労することはありません。
     既に絶版になっていましたが、これほどの名著を埋没したままにしておくことは、いかにも勿体ないことですので、第80回展記念事業に組み入れ、出版元の春陽堂書店の協力を得て、復刻版を刊行することに致しました。
     今回の出版では、正続に分かれていた文庫本を一冊に合本し、全編をお読み頂けるようにしています。
     取り敢えずは、所属作家に頒布し、創立者牧野虎雄の精神を継承することを目的としておりますが、第80回記念旺玄展ご来場のお客様はじめ、広く美術愛好家の方々からもご希望があれば、販売いたしたいと考えております。
     価額(1,000円程度?)、頒布の方法は未定ですが、復刻版完成時に、このホームページでご案内します。
    ◆ 小説「瓢人先生」先生を映画化した
    「生きている画像」(昭和23年新東宝)を上映 国際放映(株)協力


     第80回記念旺玄展では、会期中、このホームページでも紹介した八田尚之の小説「瓢人先生」を映画化した「生きている画像」を上映します。
     この映画は、昭和23年に製作された映画ですが、剣豪スタートして一世を風靡した大河内伝次郎の瓢人先生(牧野虎雄)をはじめ、江川宇礼雄、藤田進、笠智衆、古川ロッパ、花井蘭子、清川虹子、河村黎吉らの豪華キャストが共演、千葉泰樹監督脚本は勿論、原作者の八田尚之です。
     内容は、落選ばかり重ねていた画家が、遂に帝展に入選して脚光を浴びるまでのストーリーですが、その間に恋あり、悲運あり、波瀾万丈の出来事の中で、瓢人先生(牧野虎雄)が示す計り知れない師弟愛が、観客の心を捉えて放しません。
     第80回記念展では、東京キ美術館の講堂で、3回の上映を予定しております。
     5月24日(土) 10時〜、 13時〜
     5月25日(日) 10時〜
     現在この映画の著作権は国際放映株式会社が所有しており、今回は同社のご協力を得て、有料でDVDを借用して上映するものですが、鑑賞は無料です。
     この映画は、1,2年前にテレビで放映され、インターネット上で絶賛されております。
     上映は当日限りですので、お見逃しのないよう、ご覧下さい。
     実に面白く感動的な映画です。
    ◆ 旺玄会もfacebook参入
    関西支部のSNS基地から多彩な情報発信


     このホームページが誕生してから早いもので、7年目を迎えることになりました。
     その間、会の公式な広報機関として、極めて大きな役割を果たして参りましたし、これからもその重要性は益々高いものがあり、一層の内容充実に努めて参りたいと思います。
     その一方で、特にこの2,3年の内にネット世界では大きな動きがあり、スマートフォンの急激な普及、機能充実とも相俟って、facebook、twitter、LineなどのSNS(ソーシアル・ネットワーキング・サービス)が普及し、広報活動に於いても、その存在を無視出来ない情況が生まれました。
     そこで、旺玄会では、若手スタッフが充実している関西支部を拠点に、SNSの発信基地を設けることとし、既に活動を開始しております。
    facebook 公式ホームページは、会の公式広報機関として、会方針としてオーソライズされたフォーマルな情報を発信し、関西支部のSNS基地は、インフォーマルなTOPICSも含め、即時性を重視して情報発信して行きます。
     既に旺玄会のfacebookとブログが立ち上がっており、twitterと共にリンクし合っていますので、facebookやtwitterに登録している方はアクセスしてみて下さい。
     ただ、会としての統一性をキープする為、公式ホームページ発信責任者の片山聖三本部事務局長とSNS発信基地責任者の関西支部喜多廣志委員は、定期的 に直接会合を持つ他、日常電子メールで頻繁に情報交換することで、一貫した情報発信方向をキープするように心がけております。
     こうした情報発信を通じ、旺玄会の実態を多角的に知って頂くことで、旺玄展をご覧になる美術愛好家、旺玄会に参入される絵画作家が増加することを期待しております。
    ◆ こんな面白い展覧会は初めてだ! 
      第79回旺玄展大人気


     第79回旺玄展は、平成25年5月22日から30日まで、リニューアル後二年目を迎えた東京都美術館で行われました。
    連日大賑わいの展示室 昨年の第78回旺玄展も、迫力があり以前より洗練度が加わったと大変好評でしたが、本年は特に一枚一枚の絵の前で立ち止まって鑑賞されるお客様が多いのが目立ちました。
     中には、こんなに面白い展覧会は初めて見たと仰る方もあり、東京都美術館で同時開催中であった「レオナルド・ダ・ヴィンチ展も見たが、この方が良かった」という方もあって、驚かされました。
     無論リップサービスも多分にあると思いますが、素通りされるお客様は殆ど無く、観客の美術館滞在時間が例年に無く長く感じられたのは事実です。
     一つには、536点もある作品をご覧になるお客様が退屈されることのないよう、随所に特で別の展示室を設けて、1室から最後の28室ま、
    企画展示:巧まざる匠の技 興味を持ってご覧になれるよう、 工夫を盛り込
    んだことがあると思います。
     中間に佳作室を設けたこと、最終室に新人室で、会歴の浅い作家の秀作を集めたことの他、昨年話題を呼んだ企画展「女性作家のまなざし」に代わって、今年は、ベテラン作家による、 「巧まざる匠の技」で、いぶし銀の技の冴えを披露したことなども効果があったと思います。
     しかし、それよりも大きな理由として考えられるのは、旺玄会の作品が、意味不明の絵ではなく、一点一点、作家の思いが凝縮した作品だからではないかと思います。
     そのことは、旺玄会の絵が面白いと言って下さったお客様が、その面白い理由として、「旺玄会の絵には心があるから」とお答えになったことからも推察されます。
     絵画作品は、作家の感じる美、作家の思いを表現したものでなくてはならない、という旺玄会の基本的な姿勢が、徐々に実を結びつつあるとすれば、まことに喜ばしいことです。
     来年80回の記念展を迎える旺玄会としては、ますます作品に磨きをかけ、多くのお客様に感動をもたらすような作品作りに励まなくては、と改めて決意を固めた次第です。
    ◆ 具象から抽象まで、幅のある旺玄会展示
      二年目を迎えたベストセレクション展で


    具象から抽象まで、幅のある旺玄会展示 東京都美術館リニューアル後の新企画である「公募団体ベストセレクション美術2013」展には、旺玄会から杉田英雄、木本牧子、池田均の3作家が出品しましたが、その作風は、写真の通り、抽象、半具象、純具象と見事なまでのバラエティ−です。
     旺玄会は、油彩、水彩、日本画、版画と平面絵画であれば、画材も自由、表現方法も様々です。
    共通項は、「作家の感ずる美、作家の思い」を表現したものであることです。
     ベストセレクション展も二年目を迎え、各団体とも他を意識し、自らのアイデンティティ−を確立しようという姿勢が見受けられます。

      5月18日、出品者の一人である杉田英雄がアーチストトークを行いましたが、その中で、旺玄会のモットーである「画の探求、我の調和」の精神、今回出品している他の2名の作品を説明した後、自作が谷川俊太郎の「20億光年の孤独」という詩に触発されたものであるという制作の動機と作品の具体的な画面構成を解説しました。
     これを聞いた来聴者の方から、「これまで抽象絵画は、難しいものと決めてかかっていましたが、お話を伺って、親しみが湧いてきました」という声も聞かれました。
     旺玄会としては、「作家の感ずる美、作家の思い」を表現するという、自らのアイデンティティを今後も強化して参りたいと考えております。
    ◆ 旺玄展を目指す皆様へ
      80回展の出品規程について


     次年度平成26年開催の旺玄展は、第80回目の記念展となります。
     旺玄展を目指す皆様へ特別企画を織り込んだ充実した展覧会にしたいと考えておりますので、意欲ある皆様の出品を期待しております。
     第80回記念旺玄展の出品規程は、正式には11月頃に発表されますが、作品制作に関する部分につきましては、第79回旺玄展の基準をそのまま踏襲します。
     従って、出品作の制作に当たっては、現在このホームページ上に掲載されている出品規程に基づいて制作を進められるよう、お願い致します。
     専らコンクールを目指している方もあると思いますが、真に作家としての力量を身につけようと思えば、公募展をめざし、その所属作家になることです。
     旺玄会は、個人の自由な表現を尊重し、透明で公正な運営で知られる団体です。

     応募についてご不明の点がありましたら、ご遠慮なく事務局長にお尋ね下さい。
     責任をもってお答え致します。

    (連絡先)
     〒195―0054 東京都町田市三輪町58−25
               片山 聖三(一般社団法人旺玄会 常任理事事務局長)
               電話・FAX : 044−988−6603
               携帯電話 : 080-5382―1933
               電子メール : fwka5694@nifty.com
    ◆ 第79回旺玄展の出品規程が発表されました
      大作ばかりでなく、20号、30号も歓迎


     12月、第79回旺玄展の出品規程が正式に発表されました。  作品制作に関する部分につきましては、8月更新の段階で、既にホームページを通じて発表済みでしたが、このほど搬入・搬出など細部が確定しましたので、改めて出品規程最終版をお知らせいたします。
     基本的には、第78回旺玄展と大きく変わっていませんが、額縁幅が5センチメートル以内から7センチメートル以内となり、より幅広の額縁を用いることが可能になりました。
     これに伴い、水彩画20号以上、版画30号以上の作品はマット幅を含めて12センチメートル以内となります。(従来は10センチメートル以内)
     作品サイズにつきましては、20号以上100号迄、120号、130号(FPM)は縦可。但し、版画で銅版等は4号以上、木版、石版、孔版等は6号以上(従来は10号以上)となっております。その他詳細は、「公募ページ」をご覧下さい。
     昨年、東京都美術館のリニューアル・オープンに伴い、旺玄展も、第78回展から、大作を中心とした大規模展覧会に復帰しましたが、上野の森美術館で開催した第76回、第77回展の開催で、絵が大きさだけでは無いという貴重な経験から、20号、30号の小さめの作品も、審査上差別することなく、展覧会場においても、出来るだけ見栄えのする展示となるよう、配慮しております。
     旺玄会は、奇を衒わず、特定のイズムに拘らない、作家の自由な思い、感動を大切にする美術団体です。皆様の意欲的な力作をお待ちしております。
     なお、制作面、手続面などで、ご不明な点がありましたら、ご遠慮なく、事務局にお尋ね下さい。

    (連絡先)  旺玄会事務局電話:080-5382-1933
            電子メール:fwka5694@nifty.com (事務局長直通)
    ここをクリックすると「公募について」にジャンプします
    ◆ 都美セレクション グループ展公募第1回に 旺玄会杉山映子会員所属のグループが入選

     東京都美術館が、リニューアルを機会にスタートさせた連携展の中に、「都美セレクション グループ展公募」という企画がありますが、その第1回目の公募に応募した52のグループの中から、11グループが選ばれ、8月以降、順次展覧会が開催されます。
     その中で、旺玄会の杉山映子会員が所属する「テキスタイルレシピ」というグループがありますので、ご紹介いたします。
      テキスタイルレシピ
      会期:2013年1月19日(土)〜1月24日(木)
      会場:東京都美術館 ギャラリーB
      出品作家:まなごのりこ、濱野十起子、杉山映子、佐藤修、ミカノイズミ

     ふと見た風景、生き物、植物も染色と言う手段を通して表現すると、また違ったモノとして見ることが出来ます。「テキスタイルレシピ」というタイトルは、メンバーの制作の根底にある「日常性、」を表現しています。5人のテキスタイル作家の生活スタイル、そこから生まれ広がるイメージをそれぞれの素材、技法によって独自の調理法(レシピ)で表現します。(東京都美術館のパンフレットより)
     杉山映子会員は、旺玄展では、油彩の抽象画を描く作家ですが、今回はテキスタイルでの作品発表です。これからの制作で、絵画とテキスタイルの相乗効果が期待されます。
     展覧会までは、まだ4ヶ月少々ありますが、興味のある方は是非ご覧下さい。
    ◆ 第79回展出品規程の大綱が決まりました

     第79回旺玄展は、平成25年5月22日(水)から30日(木)まで、東京都美術館で開催されますが、出品規程の大綱が決まりましたので、お知らせします。
     基本的には、第78回展と変わりはありません。
     第79回旺玄展の出品規程は、正式には来年(平成25年)1月に発表致しますが、今回その大綱を、 本サイトの「公募について」に掲載致しましたので、御高覧下さい。
     搬入日程等で一部変更がある場合もありますが、作品に関する条項には変更ありませんので、 作品の方はこの規程に基づいて制作するようお願い致します。
    ここをクリックすると「公募について」にジャンプします
    ◆ 第78回旺玄展の図録頒布について

     旺玄会では、第78回旺玄展を機に、毎年図録(作品集)を刊行することに致しました。
     これは、所属作家や一般出品者の相互啓発を促進し、作品の質的向上を図るのがその第一の目標ですが、 会場でも販売(頒価2,500円)したところ、ご来場のお客様からも多数お買い求め頂きました。
     A4ワイド版、総カラー約150ページの美本で、絵画を勉強中の方には、お役に立つ資料になるのではないかと確信しております。
     ご希望の方は、以下のメールアドレスに、郵便番号、住所、氏名、電話番号を記入の上、お申し込み下さい。 頒価はインターネット特別価額2,000円でおわけ致します。
     代金は、現物をお送りする際、同封する振込用紙により、お支払い下さい。
     なお、残部は僅少ですので、品切れの際は、ご容赦下さい。

     購入希望申し込みメールアドレス(旺玄会事務局長直通) : fwka5694@nifty.com
    ◆ 「公募団体ベストセレクション美術・2012」展に旺玄会からも出展

     「公募団体ベストセレクション美術・2012」展は、東京都美術館がリニューアルを機に開催する新企画の展覧会で、 一般の美術愛好者に対し、公募団体に関する認識を深め、公募団体を支援することを狙いとするものです。
     旺玄会のような公募美術団体にとっては、大変ありがたい企画ですが、 この展覧会で紹介され、出品の機会を持つことが出来るのは、27団体に限定されており、 大変「狭き門」になっております。
     幸い、旺玄会は27団体の一員に選ばれ、毎回3人の作家を出品させることになっておりますが、 第1回目の本年は、勝俣睦(常任委員、理事長)、斎藤寅彦(常任委員、理事)、 田中紘子(委員)が出品し、大変好評でした。
     会期中、出品作家によるアーチスト・トークも行われ、旺玄会からは斎藤寅彦常任委員が、 5月19日に登場、参集した他団体の作家や一般の美術愛好家を前に自作への思いと技法の説明を行い、参集者との交流が行われました。
     また、会場では、各公募団体の沿革を記述したパネルも掲示され、それぞれの団体が持つ特色が浮き彫りにされるようになっております。
     この企画は、私共団体側にとっては、大きな支援であるわけですが、その一方で、他団体との比較において、存在価値を疑われることのないよう、 絶えず自らの向上を目指す必要もあり、厳しい環境におかれたと認識する必要もありそうです。
     いわば一流の団体として認められたと言うことにも繋がりますので、今後はその名に恥じないよう、高い水準を維持する努力が必要とも言えます。
     この展覧会は、少なくとも5カ年は継続することになっておりますので、来年も是非ご覧下さいますよう、ご案内致します。
     会期は、毎年5月4日から27日までと決まっており、後半が旺玄会の会期(5月22日〜30日)と重なっております。
    ◆ 迫力と洗練度を評価された第78回旺玄展
      3年ぶりの東京都美術館で


     第78回旺玄展は、平成24年5月23日から30日まで、一ヶ月前にリニューアルされたばかりの東京都美術館で開催されました。
     過去2カ年は東京都美術館の改修工事の影響から、サイズを縮小しての開催を余儀なくされましたが、 その間ひたすら作品の質の高さにこだわって努力してきたことで、 大きな作品を並べた他の主要団体に劣らない評価を維持して参りました。
     そして今回、3年ぶりに東京都美術館に復帰し、 私共は再び大作を林立した展覧会を行う場を得たわけですが、2年間の教訓を生かし、 作品の質の向上と共に、小さなサイズの絵が大作の蔭で抹殺されないよう、 お客様が単調さに退屈されることのないよう、陳列にはいろいろと工夫を盛り込ませて頂きました。
     改修前の旺玄展は、LBフロアーに始まり、1階、2階と階段を上っての展示でしたが、 リニューアル後は、1階展示場を水平に広々と展示する方式で、お客様に取りましては、 移動しやすくご覧になりやすい構造の反面、主催者にとっては、 如何に見所を効果的に配置するかが大きな課題でもありました。
     お陰様で、お客様の反応は上々で、迫力もあり、以前より作品の洗練度が増したという感想を寄せて下さる方もあり、 初日から連日満員の状況が続きました。
     会期中に館内別会場で開催中の、東京都美術館主催「公募団体ベストセレクション美術・2012」展をご覧になったお客様も多数あり、 奇しくも他の主要美術団体と旺玄展を比較して頂く場にもなったようです。
     「ベストセレクション」展で、他の主要団体をご覧になったお客様が旺玄会をどのように判断されたかは、 私共にとっても非常な関心事でしたが、奇をてらわず、イズムに拘束されず、 作家の感動を自由に表現する旺玄会の行き方は、大変好意的に評価して頂き、弊会としても自らの行き方に自信を深めることが出来ました。
     また、展覧会内の企画展として設けた女性作家の選抜展「女性作家のまなざし」は、 今や男性以上に力を発揮している女性作家の、男性には見られない特色は何かをご覧頂こうという狙いで開催したものですが、 専門家筋を含め、非常に大きな反響を呼びました。
    ◆ 第78回旺玄展の出品規定が発表されました

     このほど、第78回旺玄展の出品規定が発表されました。
     すでに、会期、出品サイズ等の大綱については、発表済ですが、搬入・搬出を含めた細部が決定致しましたので、お知らせ致します。
     搬入は第75回展以前と殆ど変わらない5月11日(金)、5月12日(土)、東京都美術館地下3階の旺玄会搬入場所です。 また、選外搬出は5月23日(水)、5月24日(木)、陳列作品の搬出は、5月31日(木)、 いずれも東京都美術館美地下3階の旺玄会搬出場所となっております。なお、詳細は「公募のページ」をご参照下さい
    ◆ 旺玄会の本部事務所が移転します
      活動強化の為で、電話などは変わりません


     一般社団法人旺玄会では、平成23年11月1日から本部事務所を移転いたします。
     業務量の増大で、現事務所が狭隘となったことからより広い事務所に移動するわけで、 今後の会活動充実に大きな役割を果たすことになると思います。
     新事務所の住所は
     〒110-0015 東京都台東区東上野三丁目33番9号 戸辺ビル7階A号室
    で、浅草通りに面し、地下鉄銀座線「稲荷町駅」渋谷方面入口際の交通至便の場所にあります。
     今までの事務所(台東区元浅草)よりもぐっと上野駅に近づいた感じで、 東京都美術館で旺玄展を開催する旺玄会としては、絶好の拠点と言えます。
     移転後も、電話/FAXにつきましては、従来通り
     電話:080−6382−1933
     FAX:044-988-6603

    で変わりなく、いずれも事務局長直通となっておりますので、 お取引先やご応募下さる方にご迷惑をおかけすることはありません。
     なお、旺玄会の事務所は文書の接受は行いますが、常駐者を置いていない関係で、 収受に遅れを生ずる可能性がありますので、緊急の文書や大型の郵便物をお送り下さる際は、 事前に電話等でお打ち合わせ頂くか、以下の事務局長自宅まで直接文書をお送り下さいますようお願い致します。

    事務局長自宅
    〒195−0054 東京都町田市三輪町58−25
    片山 聖三
    電話・FAX:044−988−6603
    ◆ 第78回展からは東京都美術館
      出品規定の大綱も決まりました


     作品を縮小して上野の森美術館で開催した第76回展、第77回展も、絵は大きさだけでは無いという大きな教訓を得る中で成功裏に終了し、第78回旺玄展からは東京都美術館に会場を戻します。
     既に、東京都美術館から、会期、展示室の決定通知を頂いております。
     それによりますと、会期は毎年5月21日から30日、会場は第1棟、第2棟、第3棟の1階展示室ということになっております。
     会期は、改修工事前と殆ど同じ、会場は、改修工事前が第1棟のロビー階、1階、2階展示室の縦割りから、1階横並び使用というように変わります。
    第78回展からは東京都美術館 面積的には改修前と変わりませんが、横並びとなることで、ずっと使い勝手は向上する筈です。どのような展示が、最も効果的か、鋭意検討を進めているところです。
     折しも、この会期と重なる5月3日から27日まで、同じ美術館のロビーフロアで、東京都美術館の新企画である「公募団体ベストセレクション美術2012展」(仮称)が行われます。
     これは、全国の公募団体(洋画、日本画、版画、彫刻)から選出された主要27団体がそれぞれ数名ずつ推薦する作家を一堂に集め、公募団体への認識を高めると同時に、美術の振興・交流を図ろうという狙いですが、この展覧会に旺玄会からも出品作家を出すことが決まっております。
     出品団体はいずれも名だたる名門で、旺玄会がそうした団体の一つに選ばれた意義は大きく、その評価が間違いで無いことを、これからの活動で実証して行かなければならないと考えております。
     第78回展の出品規定は、正式には来年(平成24年)1月に発表いたしますが、今回その大綱を決定し、本サイトの「公募のページ」に掲載いたしましたので、ご高覧下さい。
     基本的には、第75回展以前に復することになりますが、一般出品作家の出品サイズは、20号以上100号(縦構図に限り、130号可)となり、25歳以下出品料無料、30歳以下半額という優遇策はそのまま継続されます。
     今後は大作で出品される方が増えると思いますが、絵は大きさだけではありませんので、20号、30号の力作も期待しております。
    ここをクリックすると「公募について」にジャンプします
    ◆ 絶賛された第77回旺玄展
      連日賑わった上野の森美術館


     第77回旺玄展は、平成23年5月11日から19日まで「上野の森美術館」で開催されました。 東京都美術館の改修工事に伴い、サイズを縮小して開催する展覧会としては昨年に続く2年目でしたが、 思いの外好評だった昨年を上回る観客で、連日会場が賑わいました。
     ご来場のお客様方からも、「作品が素晴らしい。陳列もよく配慮が行き渡っていて大変見易い会場になっている」 というお誉めのお言葉をたくさん頂きました。中には、わざわざ受付に立ち寄って、 「大型作品を並べた他団体の展覧会も見てきたが、ここが一番良かった。 絵は大きさだけでは無いね」というお言葉を残して行かれた方も何人かあり、 主催者を喜ばせました。
    絶賛された第77回旺玄展 第77回旺玄展は、これから具体的な実施準備を開始しようとしていた矢先、 東日本大震災が発生、一時は計画停電や交通麻痺の影響などで開催が危ぶまれましたが、 こういう時こそ、人々の心を和ませ、勇気づける展覧会を、という強い意志に支えられて努力した結果、 何とか開催に漕ぎつけたというのが実情です。
     その間、壁面の設定や陳列方法、節電の中にも効果的な照明など、 考えられる限りの工夫を絶賛された第77回旺玄展加えたことが今回の好評に繋がったと思います。絶賛された第77回旺玄展
    お客様方から「作品が昨年より良くなった」という評価を頂きましたが、これは、 出品作家がこのサイズに合った表現に慣れ、効果的な絵画表現に習熟したということもあったと思います。
     会場では、東日本大震災の義援金募金も行われ、多くのお客様方のご協力を頂きました。 この募金箱は、旺玄会秋田展(6月30日〜7月5日、秋田県立伊美術館)、旺玄会大阪展(7月13日〜18日、 大阪市立美術館)にも巡回し、日本赤十字社を通じて被災地にお届けいたします。 ご協力下さいました皆様に厚く御礼申し上げます。
     これで、二年間に亘る上野の森美術館での開催は終わり、来年から東京都美術館に会場が移されますが、 会の中では、「この会場でもう一回やってみたい」という声が出るほど、満足感の伴う展覧会でした。
    1 | 2
    このページのTOPへ